Web担当者向けアクセシビリティ基本
このコースで見られる動画
-
01 アクセシビリティ概説
Webサイトで情報を提供するうえで、最も考慮すべき品質であるアクセシビリティとはどういう品質のことなのか。このチャプターでは、言葉の定義を解説し、アクセシビリティがなぜ必要なのかを大枠として理解していただけます。Webサイトを利用しているユーザーは様々であり、利用環境も様々であることを想像することで、Webサイトにおけるアクセシビリティの重要性を認識いただき、アクセシビリティ向上施策の第一歩を踏み出してください。
-
02 Webアクセシビリティが求められる背景 Part 1
Webアクセシビリティが求められる背景とは何でしょうか。Part 1、Part 2に分けて解説します。
-
03 Webアクセシビリティが求められる背景 Part 2
Part 1に引き続き、Webアクセシビリティが求められる背景を解説していきます。Part 1をご視聴でない方は、Part 1のご視聴をおすすめします。
-
04 Webアクセシビリティに関連した訴訟の概況
米国ではWebアクセシビリティに関連した訴訟の件数が年々増加しています。Webアクセシビリティに関連した訴訟とは、どのような場合にWebアクセシビリティの問題が問われるのかを解説します。
-
05 Webサイトの運営者が得られるメリット
Webアクセシビリティ品質を改善・向上させることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。このチャプターでは、Webサイトの運営者が得られるメリットとして、ブランディングの一環として取り込める点などを解説します。
-
06 Webアクセシビリティについてのよくある誤解:アクセシビリティ対応は障害者対応?
アクセシビリティの取り組みでよくある誤解の1つに、「アクセシビリティ対応は障害者対応である。」というものがあります。アクセシビリティ品質を確保することは障害者だけでなくすべてのユーザーに価値があることを解説していきます。
-
07 Webアクセシビリティについてのよくある誤解:アクセシビリティ対応はお金がかかる?
アクセシビリティの取り組みでよくある誤解の1つに、「アクセシビリティ対応はお金がかかる。」というものがあります。無料で使えるチェックツールなどが多数存在しており、お金をかけずとも始められる取り組みを紹介します。
-
08 Webアクセシビリティガイドライン概説
Webアクセシビリティガイドラインにはどのような種類のものがあり、また、どのような目的で作成されたのでしょうか。このチャプターでは、Webアクセシビリティガイドライン概説として、ガイドラインが作成された目的やガイドラインの種類を紐解いていきます。
-
09 代替テキスト概説
Webアクセシビリティと聞くと、多くの人が知っている代替テキストですが、実際にどのような代替テキストが適切なのか、その考え方を知らない人は少なくありません。代替テキストの概説として、基礎的な考え方を解説します。
-
10 Alt Attribute Viewer
Alt Attribute Viewerは、代替テキストの問題をチェックする無料のツールになります。Chromeの拡張機能として提供されており、Chromeをお使いであればワンクリックでチェックが可能になります。
-
11 主要スクリーンリーダーの概要紹介 Part 1
現在利用されている主要なスクリーンリーダーについて、Part 1、Part 2の2本の動画に分けてご紹介します。Part 1では、スクリーンリーダーの概要と、パソコンで利用できる以下4種類のスクリーンリーダーの特徴をご紹介します。
- PC-Talker
- JAWS
- NVDA
- ナレーター
-
12 主要スクリーンリーダーの概要紹介 Part 2
スクリーンリーダーは、パソコンだけでなく、iOSやAndroidといったスマートフォン・タブレット端末で利用することもできます。
この動画では、スマートフォンで利用できる以下2種類のスクリーンリーダーの特徴をご紹介します。- VoiceOver
- TalkBack
-
13 支援技術の利用者が得られるメリット
Webアクセシビリティ品質を改善・向上させることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。このチャプターでは、支援技術の利用者が得られるメリットとして、支援技術が提供する機能を適切に利用できる点などを解説します。
カリキュラム概要
想定ユーザー
受講時間目安
本数
このカリキュラムでは、Web担当者と呼ばれるWebサイトの運用・管理に関係する人に向けて、アクセシビリティの品質を向上させるために知っておくべきことをまとめました。
各コースから、概説や概要紹介といった基礎的なチャプターをピックアップしていますので、広く浅く、アクセシビリティに関する知識を得ることができます。
カリキュラムの目的(受講することで得られること)
- Webアクセシビリティに関する知識が広く浅く学べる
講師

国内大手企業をはじめ、公的機関も含めたWebアクセシビリティの品質改善を支援。Webアクセシビリティに関して国内外問わず幅広い知見をもち企業向けにセミナーや講習会開催の実績多数。また、2019年6月よりJIS X 8341-3の普及・啓蒙活動を行うウェブアクセシビリティ基盤委員会の委員長に就任。日本国内におけるWebアクセシビリティの啓蒙活動を行う。

Webプロバイダー、Web制作会社を経て、2018年入社。アクセシビリティ部にてディレクターとして勤務。国の行政機関、独立行政法人等、地方公共団体など、主に公共サイトのアクセシビリティ診断や再構築に関する支援等を行っている。

2018年に新卒入社。axe Monitorのデモンストレーションのセミナーを担当してから、もっと多くの人にチェックツールの魅力、できることから小さく始めることの重要性を伝えたいと思い、アクセシビリティに携わる。 2021年4月より、ウェブアクセシビリティ基盤委員会 WG1 委員を務める。


全盲のアクセシビリティ・エンジニア。スクリーンリーダーを使い、自力でWebページから情報を得られたことをきっかけにWebアクセシビリティに興味を持つ。スクリーンリーダーユーザーの視点から、セミナーへの登壇といった、アクセシビリティの社内外への啓発を行っている。そのほか、スクリーンリーダーに関連した調査レポートの作成等も行っている。